洗濯機の電気代を節約する方法|洗濯・乾燥別の見直しポイント

情報は2026年8月24日時点のものです。

洗濯機の電気代を抑えるには、まず「洗濯のみ」と「洗濯〜乾燥」の消費電力量・標準使用水量を分けて確認することが重要です。日常では、定格容量以下でまとめ洗いをし、洗剤を適量にして、乾燥フィルターを清掃します。乾燥を使う場合は部屋干しを併用して運転時間を短くし、買い替えでは乾燥方式と洗濯〜乾燥時のWh・Lを比較してください。

洗濯機の電気代は「洗濯のみ」と「洗濯〜乾燥」で分けて考える

洗濯のみの費用を確認するときは、カタログや取扱説明書にある定格洗濯時の消費電力量と標準使用水量を見ます。洗濯〜乾燥まで行う場合は、定格洗濯乾燥時の消費電力量(Wh)と標準使用水量(L)を別に確認してください。乾燥工程では衣類から水分を除去するため、洗濯のみよりエネルギー使用量が増えやすく、乾燥方式によって水使用量にも差が出る場合があります。実際の請求額は、電気料金プラン、自治体の上下水道料金、コース、衣類量、室温・湿度などで変わります。

自宅の電気代・水道代を計算するチェック項目

1回あたりの電気代は「消費電力量(Wh)÷1,000×電力量料金単価(円/kWh)」で計算します。水道代は「標準使用水量(L)÷1,000×上下水道の従量単価(円/㎥)」で計算し、1回あたりの合計に月間運転回数を掛けると月額の目安になります。計算に使う単価は、検針票や契約中の電力会社の料金表、自治体の水道料金表で確認するのが基本です。31円/kWhや262円/㎥はメーカー試算で使われる目安の一例であり、自宅の実際の単価とは限りません。

今日からできる節約チェックリスト

・洗濯物は、定格容量以下で、容量の8割以上を目安にまとめ洗いする。
・ただし詰め込みすぎない。衣類の回りが悪くなると消費電力が増え、乾燥時間も長くなり得る。
・洗剤は表示に従った適量にする。入れすぎると、すすぎに時間がかかり電気代・水道代の無駄につながる。
・乾燥フィルターはこまめに清掃する。目詰まりは乾燥時間を延ばしやすい。
・乾燥機能、衣類乾燥機、浴室乾燥機は、対応できる衣類を部屋干しと併用し、乾燥運転時間を短くする。
・温水洗いを選べる機種では、汚れや衛生上の必要性、衣類表示、洗剤・機器の取扱説明書を確認したうえで、低温または冷水で洗える場面がないか見直す。洗濯機では水加熱の寄与が大きいためです。

乾燥を使う家庭の節約ポイント

乾燥前に、衣類表示と機器の取扱説明書で許容される範囲の高速または延長脱水を使うと、衣類に残る水分を減らし、後段の乾燥時間を短縮できる可能性があります。水分センサー付きの乾燥機・洗濯乾燥機では、自動終了機能を使うと過乾燥を避ける助けになります。乾燥フィルターの清掃は、空気循環と乾燥効率の維持にもつながります。少量すぎる乾燥は衣類が十分に回転せず、時間が長くなることがあるため、機器の容量や衣類の種類に合う量で運転してください。

乾燥方式と買い替え時の比較チェックリスト

乾燥を頻繁に使うなら、「ドラム式か縦型か」だけで決めず、候補機種ごとに乾燥方式、洗濯のみ・洗濯〜乾燥時の消費電力量(Wh)、標準使用水量(L)、乾燥容量、所要時間、手入れ方法を比べます。ヒートポンプ式は、ヒーター式と比べて省エネになり得る方式で、機種によっては乾燥時の冷却水を使いません。一方、ヒーター式の水冷・除湿タイプでは、温風の湿気を冷却水で除湿するため、乾燥時の水量も比較対象です。省エネモードは電気代を抑えられる場合がある反面、運転時間が長くなることがあるため、生活時間との両立も確認しましょう。

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