情報は2026年9月8日時点のものです。
まず請求書や検針票で、前回・前年と比べて使用量が増えたかを確認します。家中の蛇口、トイレ、洗濯機、食洗機、給湯設備などの使用を止めた状態で水道メーターを見て、パイロットや表示が動き続けるなら漏水の可能性があります。原因が分からない、床・壁・天井が濡れている、大量の水が止まらない場合は、可能な範囲で止水し、水道事業者または資格・指定を受けた修理業者へ相談してください。
料金が急に高くなったときに最初に確認する項目
請求書や検針票で、前回や前年の使用量と比較します。屋外散水、シャワーの利用時間、家族構成などに変化がないのに使用量が増えている場合は、漏水の可能性があります。一方で、季節的な使用増、使用行動の変化、蛇口部品の劣化、トイレの不具合などでも料金は上がり得るため、料金の上昇だけで漏水とは断定できません。
水道メーターで漏水を確認する手順
- 家中の蛇口を閉めます。トイレ、洗濯機、食洗機、給湯設備、受水槽などで水が使われていないことも確認します。2. 水道メーターのパイロット、流量表示、または数値を確認します。3. 水を使わない状態を少なくとも約2時間つくり、前後でメーターが変化するかを見ます。パイロットが回転していたり、表示や数値が変化していたりする場合は漏水の手がかりになります。ただし、トイレを使った直後や給湯設備への補水など、一時的な流量が残っている可能性もあるため、使用停止を確認してから再確認します。
トイレ・蛇口・配管・屋外設備の確認方法
トイレは、タンク内に食品用着色料を数滴入れ、約10分後に便器内へ色が流れていないか確認します。色が現れた場合は、タンクから便器への水漏れが疑われます。蛇口や接続部は水滴や濡れを目視で確認し、屋外では地面が常に湿っていないかを見ます。メーターが動いていても、壁・床・天井の内部など見えない場所の漏水まで自分で特定できるとは限りません。
漏水が疑われる場合の応急対応と相談先
水が止まらない、床・壁・天井が濡れている、電気設備の近くで水が漏れている、屋外の地面が常に湿っているといった場合は、安全確保を優先します。大量の漏水が続く場合は、可能であれば宅内の止水栓を閉めますが、場所や操作方法は建物によって異なります。原因不明の漏水や見えない場所の漏水は、無資格者による修理を避け、水道事業者または資格・指定を受けた修理業者へ相談してください。未発見の漏水は水の浪費や高い料金だけでなく、建物の損傷につながる場合があります。
料金減免の可能性と地域差に関する注意
漏水が見つかった場合でも、料金の軽減制度、補償の条件、申請手続き、申請期限は地域の水道事業者によって異なります。修理前後のメーター状況、漏水箇所、修理内容が分かる記録や書類を保存し、早めに地域の水道事業者へ確認してください。特定の自治体の制度や減免率を、全国共通のルールとして扱わないことが重要です。